2012年4月7日土曜日

なんで児童虐待が起こるのか?: ❤❤「リッチなオシャレマダム」と「貧乏なグータラ妻」❤❤


●少子化だからこそ起こる児童虐待

 政府の発表によると児童虐待が過去最高の5万件に達したという。

 なんか嫌な予感がする。政府がこれを口実に家族に直接手を出そうという気配が濃厚だからだ。現在、政府は東日本大震災の復旧復興に全力を投入すべきであって、他の仕事には手を出すべきではないのである。政府が児童虐待の防止に手を出せば、結局、厚生労働省の規模を拡大せねばならず、その負担は増税でということになってしまうのである。

 児童虐待は少子化の世の中になれば当然に起こりうる事態なのである。

①食事の悪さ

 少子化になると必ずグルメになる。養育費が浮いた分、そのお金がグルメに費やされることになるのだ。そのため母親自身が栄養バランスを欠いた食事を食べ続けてしまい、それで脳や自律神経が狂い、凶暴化して来るようになってしまうのだ。特に妊婦には野菜や果物を大量に食べるべきであって、妊娠中に野菜や果物の摂取量が少ないと、赤ちゃんの夜泣きが非常に激しい赤ちゃんになってしまうのだ。

 育児というのは結構頭を使うので、「白米」を主食にしていたら必ず脳がオーバーヒートを起こしてしまうようになるのだ。白米を食べ続けると、その母親は非常に感情的になるので、それで子供が少し悪さをすると、烈火の如く起こってしまい、それが児童虐待へと悪化して行くことになるのである。

②出産後の母子切り離し

 少子化というのは、母親が子供を産む数が極端に少なくなるから、助産院のような医療設備の整っていない場所よりも、病院のように医療設備が整った場所で産もうとするようになるのだ。しかし病院で赤ちゃんを産んでしまうと、出産直後に母子が切り離され、これが赤ちゃんの側にも、母親の側にも、長期間に及ぶ悪影響を与えてしまうことになるのだ。

 というのは、赤ちゃんは出生直後に「母親確認」という大事な作業をするのである。産道を通って生まれた赤ちゃんは、脳が覚醒状態にあり、出生後2時間以上は絶対に眠ることがないのだ。この間に母親に抱かれ、赤ちゃんは自分の母親が誰であるかを確認するのだ。母親の方もこの母親確認をされるからこそ、母親としての自覚が芽生え、母性掘るモルモンが出まくるようになるのだ。、

③紙オムツに粉ミルク


uは深刻な危機に直面されている場合、あなたは行きませんした

 トドメは紙オムツに粉ミルクである。豊かな社会では必ずこの2つが出て来る。この2つを使ってしまうと、母親は育児の最も大事な期間に、赤ちゃんへの世話の回数が激減してしまうので、母親の側が母親として育って行かないのである。母親としてきちんと育って来ないからこそ、「育児は母親育て」とか「育児は育自」とか有り得ない言葉が出回ることになるのである。

 紙オムツではなく布オムツにする。粉ミルクではなく母乳にする。布オムツで赤ちゃんを育てればオムツの交換に大変な作業を強いられることになる。しかし布オムツを使うからこそ、赤ちゃんへの接触回数が多くなり、赤ちゃんへの愛情がより強くなるのだ。赤ちゃんに母乳を吸われる度に、母親は子宮が刺激され、母性ホルモンが大量に分泌されるようになるのだ。布オムツや母乳は大変な作業であるかもしれないが、母親としては非常に充実した日々を送ることができ、母親としてきちんと成長して行くことができるのである。

●赤ちゃんを3人以上産まないと、母親が一人前の母親になれない

 俺は母親たちに「3人以上赤ちゃんを産みな」と言っている。なぜなら女性が3人以上赤ちゃんを産まないと、どうしても一人前の母親になれないからだ。言葉は悪いかもしれないが、1人目の赤ちゃんは実験台なのだ。2人目の赤ちゃんでパワーアップし、3人目の赤ちゃんでやっと母親は一人前になって行くのである。

 少子化で恐ろしいのは、母子2代に亘って子供の数が1人か2人になってしまうので、いざ自分が母親になっても、実母や義母から育児の仕方をちゃんと教えてくれないということになってしまうのだ。このため母から娘へという形で伝えられていく「育児の仕方」が伝わらなくなってしまうのである。

 祖母も一人前の母親になっていないのである。

 人間は他の動物たちとは違い、育児の仕方を本能レベルで知っているという動物ではないのだ。人間は群生動物であるために、他の母親たちから育児の仕方を教えて貰い、その育児の仕方を使って赤ちゃんを育てて行くのである。それなのに、もしもどこかでその関係が切断されてしまえば、如何なる母親でも育児の仕方が解らなくなってしまうのである。


共同親権とは何か

 女性の婚期が遅れるというのは、自分が児童虐待の予備軍に入ったと思うべきなのである。自分が母親からちゃんとした育児や子育てを受けていないために、「赤ちゃんが欲しい!」という感情が低くなっているということなのである。またいざ自分が赤ちゃんを産んでも、自分の実母は育児や子育てになんの役にも立たないということが暴露されて来ることになるのだ。

 少子化になった場合、ママ友同士の付き合いが非常に大事になってくる。ママ友同士で育児や子育ての情報を交換することで、育児の仕方や子育ての仕方が解り、児童虐待を未然に防いでいるのである。実際に育児をしている母親たちは、実母や義母から何も教えてくれないからこそ、ママ友同士で育児の仕方や子育ての仕方を教え合っているのである。

●愛の逆説

 育児に於いて絶対に必要なのは、「母性愛」である。漠然とした「愛」なのではなく、母親だからこそ出せる「母性愛」なのである。この母性愛は自分の心の中にちゃんと蓄積されていないと、いざ自分が母親になって母性愛を出そうとしても母性愛が出て来ないのである。母性愛の蓄積がないから、赤ちゃんを愛そうとすればするほど、憎しみをぶつけてしまうことになるのである。

 幸せな家庭である筈なのに、「愛の逆説」が突然に起こって来るのである。

 なぜなら自分の心の中は母性愛が空っぽだからだ。

 如何なる女性であっても、自分の母親から愛されることでしか充分な母性愛を蓄積することはできない。かといって母親の母性愛だけでは不十分なのである。だから最低でももう1人の母親が必要なのである。普通は祖母がもう1人の母親になってくれて、母性愛を自分の孫に注いで行くのである。母性愛は絶対肯定の愛だから、自分が大人になっていざ恋愛した時に、その相手の男性を肯定できるようになるので、恋愛が非常にスムーズに行き、結婚へと昇華して行くことになるのである。

 しかし自分の心の中に母性愛の蓄積がないと、いざ自分が恋愛しようとしても、相手の男性を肯定することができず、相手の外見に拘ったり、相手の欠点を指摘したりして、恋愛が恋愛にならなくなり、破局してしまうことになるのである。恋多き女性というのは非常に要注意で、そういう女性に限って、自分の母親や祖母から充分な母性愛を貰うことができなかったのである。


飛行機には何をもたらすことができますか?

 母性愛の蓄積が少ない女性は、婚期が遅れるのは当然なことなのである。恋愛が巧く行かないし、結婚にも憧れを抱くこともないのだ。仕事を通じて様々な人たちと出会うことで、自分の歪んだ心を治して行っているのである。仕事で手柄を建てれば、自分を評価してくれる人たちが出て来るので、その中から素敵な男性と巡り会って結婚して行くことになるのである。

 下手に愛を叫ぶ人は要注意なのである。そういう人に限って母性愛の蓄積がないために、いざ自分が赤ちゃんを出産して育児をしていても、自分の子供に対して母性愛が出て来ないために、児童虐待を仕出かしてしまうのである。児童虐待がなかなか解決できないのは、児童虐待を働いたその母親だけが問題なのではなく、その祖母にも問題があるからなのである。

●本来は宗教家の仕事

 はっきりと言ってしまえば、児童虐待を防止する仕事は宗教家たちの仕事なのである。宗教家たちが宗教を通じて、その歪んだ心、正確には傷ついた心を治して行かなければならないのである。オウム真理教の地下鉄サリン事件以降、宗教への信用が急激に低下してしまい、それ以降、徐々に児童虐待の件数が上昇して行ったという事実を決して見過ごすべきではないのだ。

 意外なことかもしれないが、児童虐待をする母親は生まれた赤ちゃんに行き成り児童虐待をするのではないのだ。児童虐待をする母親は、赤ちゃんが大きくなっても手放さないということをしてくるのである。母性愛の蓄積量が少ないために、自分の子供を絶対的に肯定することができず、常に子供を自分の身の回りに置いてしまうのだ。

 普通、まともな宗教家なら、「もう子供は大きくなったのですから、母親がそんなに手を出すべきではありませんよ」とビシッと言われるものだ。こう言われると、大抵の母親たちはビックリしてしまい、自分が異常な育児をしていたことに気付くのである。児童虐待というのは未然に防ぐのが一番効果的なのである。


 児童虐待は「愛」によって引き起こされるものなのである。母親がまともな母性愛を出せないからこそ、子供を溺愛してしまい、子供を自分の元に縛り付けてしまうのだ。だからこそ子供が母親から離れようとし始めると、母親は怒り出し、児童虐待を働いてしまうのである。神道では自然な愛を尊ぶから、異常な愛を排除することができるし、仏教なら渇愛こそ煩悩の正体であると喝破しているので、異常虐待になるような危険な愛を排除できるのである。

 それゆえ宗教から離れて、「愛こそ全て」なんて呑気に言っている人々は要注意なのである。愛の危険性について何も解っていないからこそ、自分が産んだ子供に愛を注いでいるつもりなのに、愛とは正反対の児童虐待を引き起こしてしまうのである。児童虐待は愛の延長線上にあるのであって、この愛と児童虐待の関係が解っていないと、児童虐待を防止して行くことは絶対にできないのだ。

 児童虐待を防止するためには宗教家たちの活躍が絶対に必要なのである。政府が幾ら介入しても絶対に解決できないのだ。児童虐待で恐るべきは、「虐待の連鎖」が起こってしまうということなのである。政府の介入で児童虐待を一時的に防止できても、その子供が親になった時、自分も母親と同じように児童虐待を仕出かしてしまうのである。児童虐待は相続されるものなのである。だから政府が介入しても、なんの解決にもならないのである。

 児童虐待を防止するためにはなんといっても家族を健全に機能させることだ。そのために政府ができることは減税なのである。家族は少人数で構成されるために、問題が発生した場合、解決できない時がある。だからその時は宗教家の力が必要なのである。現在の政府のように、男女共同参画社会を唱えて家族を破壊し、無宗教を唱えて宗教を破壊しているようでは、誰がどうやっても児童虐待を防止することはできないのである。、



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