2012年6月9日土曜日

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2012年6月4日月曜日

離婚の悩みとうつ病/夫婦関係修復支援ねっと


私の事務所に離婚相談に来られる方の中にはかなりの割合で「うつ病」と考えられる方がいらっしゃいますが、本当に深刻な離婚の悩みを抱えてしまうと、とても離婚の条件に判断などはできなくなります。

「どんな条件でもいいから早く離婚したい」と繰り返す方もいれば、話し始めたとたんに泣き出す方もいらっしゃいます。離婚問題を解決する上では、まず離婚の当事者自身に冷静な判断ができる精神状態が必要となりますが、いわゆる「うつ病」を抱えた状態では適切な判断は難しいといえます。

そこで、ここでは離婚の悩みから発症した「うつ病」が一体どういうものなのかを検証し、適切な対応の準備を整えていきたいと思います。精神科医やカウンセラー等の力を借りて対処する選択肢もありますが、そもそも離婚に悩んでいる方の中には自分がうつ病にかかっている自覚さえもない方がたくさんいらっしゃいます。

全ての対処は正確な現状の把握から始まります。誰もがうつ病にかかる可能性を秘めていることを強く認識し、うつ病の対処方法を考えていきましょう。

うつ病は何種類かのタイプに分類されています。専門的な分類は煩雑なのでわかりやすくするために下記のように分類してみました。

1.正常なうつ状態

誰でも、人生のある時期に愛情や依存の対象(恋人や肉親など)を失って、抑うつ感情を経験します。これを「対象喪失」といいますが、配偶者の死、離婚、近親者の死、失恋などという形で経験されます。

2012年6月2日土曜日

ムコ多糖症親の会


大阪市立大学医学部附属病院小児科 田中あけみ

ムコ多糖症は先天性の代謝疾患であり、細胞の中で「ライソゾーム(リソゾームとも言う)」の機能が一部欠損しているため、「ライソゾーム病」に分類されます。
生まれつき、ライソゾームにある「ムコ多糖」と言う物質を分解する酵素が欠損しており、ムコ多糖を分解することが出来ません。このため、分解されないムコ多糖が体内に蓄積することで様々な障害を引き起こし、病形によっては命を脅かします。 詳細については、下記に示します。

1. 病態

私たちの体は約60兆個の細胞からできています。細胞は、生命の最小単位で大きさは細胞の種類によってさまざまですがヒトの白血球は14マイクロメートル(1μmは10-6 メートル)です。細胞の外側は細胞膜に覆われ、中心に核があり、核以外の部分を細胞質という。細胞質には核以外にも、細胞小器官(オルガネラ)とよばれるミトコンドリア・ゴルジ体・小胞体・リボソーム・リソソーム(ライソゾーム)などの構造体があります。

前述した核から出される情報に従って、細胞質で外界から取り込まれた物質分子をエネルギーに転換したり、自分の体を作る物質に作り変えたりします。核には生物が存在して生きていくためのすべての情報が詰まっています。この情報を遺伝情報と呼び、ひとつの遺伝情報をひとつの遺伝子が担っています。ヒトは22000個の遺伝子の遺伝情報から作られています。

細胞の細胞質には、ライソゾームという小さな袋のようなところがたくさんあります。これは、いらなくなった老廃物を分解するところです。つまり、分解設備をもったゴミ箱のようなところです。この中には、当然、いろんな分解酵素が備え付けられています。だから、いろんな種類のいらなくなった物質を分解してしまうことができます。この中の分解酵素の一つの遺伝子に傷が付くと、働けなくなったり、働きが悪くなると、ライソゾーム病という病気になります。ですから、ライソゾーム病はたくさんの種類があります。酵素の数だけ病気の種類が存在すると考えてよいでしょう。